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  • 菊池 邦夫

米国におけるパンデミック後の不動産市場変化のまとめ

米国におけるパンデミック後の不動産市場変化のまとめ


米国のマーカス&ミリチャップ社という証券会社は商業不動産の投資仲介サービスや市場調査で有名な会社だ。私は同社のリポートやビデオが好きで定期的に視聴している。


同社がつい最近パンデミック後の米国不動産のリカバリーを総括した。そこでは商業不動産を中心の紹介となるが、住宅は以下のコア・ロジック社のレポートの通り、2022年4月の対前年比の住宅市場は以下の通り大変な価格高騰を示しているのは周知の通りだ。


●住宅の動向(コア・ロジック社のレポートより)



 しかし、商業不動産もこの2年間に劇的な回復を遂げている。これを誰が予想できたであろうか?私は2020年5月のコロナ直後に「失敗しないための米国不動産投資」を上梓したが、その冒頭で米国不動産市場の行き先不透明感を嘆いて悲観的な気持ちに浸っていたものだ。なので、改めて今回のマーカス社のレポートには隔世の感がある。


 マーカス&ミリチャップ社の2022年5月31日のビデオレポートの骨子は以下の通り。

(参照:https://www.marcusmillichap.com/research/videos/how-the-pandemic-impacted-cre-property-types


パンデミック後、政府の莫大な資金投入とワクチンの接種により、商業不動産は一部を除いて完全に回復した。物件のタイプによって多少の開きはあるが、大枠回復したと言える。


以下は全て同社のレポートからの抜粋である。


●雇用の回復


●消費も貯蓄も順風満帆


産業用不動産の需給状況と空室率


●賃貸アパートの需給状況と空室率


●複合商業テナントビルの需給状況と空室率



●ホテルの稼働率


しかし、オフィスだけは立ち遅れている。


●オフィスビルの需給状況と空室率


以上

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